8月19日 32日目 また、雨
朝、6時、気温17度
パラパラと雨音がテントを鳴らす音と、風の唸る音で起きました。ここは、海が近く、遮ぎる物が無いので風が無い時は、見晴らしが良く、夕日がきれいな場所として人気が有りますが、海からの強い風がテントを襲います。
風が強いとテントはこうなります。
レジァーテント(安物)
これでも、中に人がいます。
私のテント 少し大きいが山でも使用出来ます。
山岳テント 小さくて軽く、どんな状況下でも大丈夫。でも、その分、狭い。
車中泊の人は、自動車に逃げ込めるのでテントはなんでもいいけど、私達は、逃げ込める場所が無いので、テント選びは慎重に選びましょう。
8時10分、出発します。
出発前に
近くのセーコーマートで朝食を購入。
今日の朝食は
セーコーマートの写真を載せてなかったので
この、コンビニが北海道の隅々に有り、北海道の人の生活を支えてます。どんな田舎でも困った時は、セーコーマートです。
途中の、北海道らしい風景がこちら
天売国道を南下します。
向い風が強くスピードが出ません。
真っ直ぐな道です。
脇道の農道も真っ直ぐです。
こんな、掲示板も有りました。
9時50分、道の駅「富士見」に到着。
到着手前の掲示板 少しビビります。
ここから、国道232になります。
道は、アップ、ダウンの道で、下り坂は楽ですが前に坂道が見えているので気が滅入ります。
写真では、伝わらないかな?これでも、3段ぐらいのアップダウンですが、道が真っ直ぐだからそう見えないかも。
雨が降ってきたので、レインウエアー を着て走ります。
11時に道の駅「ロマン街道しょさんべつ」に到着。
トイレ休憩だけで出発。
羽幌町に入ると
突然、このオブジェが有りました。
何、これは!!
後になって分かりました。これは、羽幌町の両脇に有り、歓迎の意味のオブジェでした。
これが、反対側のオブジェ
今日、無理して出発したのは、ここに有るセブンイレブンのセブン銀行で、会社に振込をする為です。会社を休んでいて無給の私ですが、給与天引きで引かれていた、厚生年金や、健康保険料、他、車の保険など、毎月、12万ぐらい会社に振込でいます。旅行に出ていたので、旅先から振込ます。しかし、私のカードからは、田舎の信用組合から送金出来ず、セブン銀行の🏧なら出来と思って行ったのですが、出来ませんでした。セブン銀行のカードなら出来みたいですが、他の銀行のカードでは振り込みは出来ないみたい。仕方なく、家族にお願いしました。
昼飯に羽幌の町近くに有る「北のにしん屋さん」に行きました。北海道なら海産物がどこでも安いと思われがちですが、私達が行く観光地は、何処もそれなりの値段がします。しかし、
ここは、今までで一番コストパフォーマンスが良かったです。
これで、(1500円)
中身はこちらから。
色んな物がいっぱい。
このような物もあります。(1100円)
食事後、今日の宿に向かいます。
天気が良かったら、ここのキャンプ場のつもりでした。
ここも、温泉が隣に有る、天気が良かったら景色がいいキャンプ場です。
雨なので、10km先のライダーハウス「ふれあいハウス」に予約
苫前町は三毛別ヒグマ事件が起こった町(事件は自分で調べてください)なので、
こんなオブジェがお出迎え。
ライダーハウスは、国道232号から国道239号へ5kmぐらい行った所の町に有、ライダーハウス(500円)、ライダーハウスの別の一軒家(1000円)
です。私は、一軒家の方をお願いしました。
ここは、本当に、普通の一軒家でリビングに部屋が3部屋、二段ベッドがあります。今日は、二人なので、一部屋を独占、相手は大学生のライダーさん。とてもきれいで、ビールやカップラーメンなどもいっぱい置いてあり、食べた分だけお金を封筒に入れて置くシステム。
風呂や暖房(雨に濡れて来たからとストーブをいれてくれました、でも、今日は、まだ、8月ですよ、ストーブを点けてと言われた時は流石に驚きました)など自由に使えます。こんな素晴らしいライダーハウスは聞いた事がありません。本当に善意の宿です。オーナーさんが、若い時、世界を放浪したことがあって、旅人の宿を作ったようです。オーナーさんの旅行記の本を買いました。
8月18日 31日目 旭川に向かう!
朝6時起床!気温は15度 、天気は曇り、
出発の準備を行い、時間をみてお風呂へ入った。
7時から朝食、久しぶりのちゃんとした朝食です。
今日の朝食です。
今日は、90km先の遠別町の富士見ヶ丘公園キャンプ場を目指ます。地方道の106号を進みます。
この道は、電柱やガードレールも無い原野の道が延びて行くライダーさん憧れの道ですが、自転車では、風次第、追い風、向い風で天国にも地獄にもなります。又、一列に28基もの風力発電のプロペラが並ぶ「オトンルイ風力発電所」が有ります。北海道でも、有名な道です。
8時、出発!
途中で交通安全のオブジェを発見!
5〜6km進むと
の掲示板
こんな看板も有ります。
あざらしが観れる場所があるのかな?
9時半、「こうほねの家」の休憩所で休憩
ここらぐらいが、利尻富士に一番近いのかも。
思ったより、風も弱くそんなに気になりません。天気がいいので気持ち良く走れます。
しかし、こんな看板も有ります。
少し、回りを気にします。
さすがに、人気コースだけあって今日は、自転車で旅行してる人に頻繁に出会います。
11時15分 砂丘のえき に到着
道の駅ではないらので、とても小さい。
トイレ休憩のみ
道の遥か向こうに何が見えます。
だんだんと
だんだんと
でも、10km進んでもまだまだです。
すると、風の強い北海道ならではの施設が有りました。
さらに
12時25分 今、こんな風景を見ています。
自転車を入れてみました。
通り過ぎて反対側からの景色です。
13時30分 道の駅「てしお」に到着。
昼食に、ほっきカレー(900円)を食べる。カツカレーのカツがほっきに変わったカレー。
ここから、富士見ヶ丘公園キャンプ場まで22km、ここで考えました。ここ、天塩には、鏡沼海浜公園と言う、ライダーハウス併設のキャンプ場が有ります。天気がいいので、雨に濡れたテント類を干すのに時間的にもいいし、温泉も有る。予定変更でキャンプ場に行きます。
鏡沼海浜公園キャンプ場
ライダーハウスです。
ライダーハウスで充電してます。私の充電機が写ってます。
ライダーハウス(200円)
キャンプ場(500円)と何故か、キャンプ場の方が高いですが、キャンプ場でテントを干しながらキャンプです。直ぐに、タープ、テント類を出して干します。
公園では、子供会のバーベキュー大会をしています。北海道は、この、土曜、日曜が夏休み最後の休みなので楽しんでるみたいです。
温泉施設も前に見えます。
自転車の充電も行いました。
夕映温泉に夕飯を兼ねて入りに来ました。
とても立派な施設です。温泉は少し匂いが有る、黒っぽい温泉です。
温泉施設のレストラン(夕映え)で夕飯です。ここは、しじみが名物らしく、蜆ラーメン(1日5〜10食、1100円)が売り切れ、明日来てね!と書いてありました。ジンギスカン定食を頼んだら、これも売り切れ、仕方なく、天ぷら定食(1500円)を食べました。
休憩室で休んで帰ります。
8月17日 30日目
2時50分 気温14度 スマホで書いてます。スマホだと、書きたい時に直ぐに書けるから良いですね。雨の音はしてません、しかし、風はすごい音を出してテントを揺さぶってます。寒いので、長袖2枚着てます。もう少し寝ます。
4時にも風の音で起きてしまいました。
6時に起きました。寒い。寝袋から出たくないです。時々、雨音も聞こえてきます。どうしようか迷います。予報は晴れに向かうと有るので出発準備します。少し濡れたままになるけど仕方ない。晴れた日に何処かで干します。
7時20分出発です。キャンプ場で知り合った人と挨拶を交わしフェリー乗り場に。
昨日、1日居た温泉です。
又、隣には、名水が
そういえば、温泉のサウナの水風呂が物凄く冷たくて10秒が限度、冷たくて痛くなるくらい、この水を使用していれば納得です。
キャンプ場から坂を下りフェリー乗り場に、坂を下っていると家の上に海があるように見えます。
家の屋根の所と同じ高さに海があるように見えませんか?
海は荒れてます。
利尻富士も見えません。
フェリー乗り場で切符を買い時間を待ちます。
お店も開いてなく、お客さんも、まだ少ないです。
8時、乗り込み開始。
バイク、自転車が一番最初に乗り込みます。
乗客は8時20分から。なので、誰も居ない客室を撮影できました。
写真は全て2等客室です。1等客室に入れません。
途中のセイコーマートで買った今日の朝食です。
8時半出発です。しけの為、船が揺れるとのアナウンスが有りました。
見送り風景です。
船の後ろにはこんな席も、
今日は寒いので無理です。
遠くに見える橋は、一昨日走った自転車道の橋です。
港のシンボルの丘、登っている人が多くいました。
利尻から稚内まで1時40分の船旅です。
港から出ると横揺れがすごいです。
もうすぐ、稚内に着きます。
野寒布岬も見えます。
海が荒れていたので、少し遅れて到着。
船の私の自転車が置い有る所で、稚内の自転車屋さんに修理で送られる自転車を発見!丁度、メンテナンスの為、自転車屋さんを探していたので丁度良かったです。自転車を取りに来たおやじさんにメンテナンスをお願いして後を追いかけて行きます。
いかにも、職人さんの親父さんが説明しながら点検していきます。買ってから初めての点検、必ず、緩みが出ると言われていたので、このタイミングで点検出来て良かったです。ブレーキパットを交換。これから先の旅行が安心して走行出来ます。
これから、野寒布岬に向かいます。稚内から案外に近く4キロぐらいです。ここで、昼食です。
漁師の店は食堂であり、ライダーハウスで有名です。
食事は刺身定食(1200円)とホタテ焼き(250円
)、つぶ貝焼き(150円)でした。
岬に行く道に普通にいたのが、
岬からの帰り道でも、民家の脇から道に出てきました。
岬で記念撮影
お土産屋で美味しい牛乳を飲ました。
稚内市内に帰り、自衛隊基地があり、多分レーダーだと思う施設がありました
北防波堤ドームを見てきました。
礼文島に行く時はすごい人が居たのに誰も居ません。工事の人に追い出しされたか?時間が早いからか?
稚内駅に行きます。
稚内駅には、
そう、線路の終わりが分かるようにして有ります。
駅で休憩していると前に2回会ったママチャリアシストの熊本さんに声をかけていただきました。稚内の方に向かうとは言ってましたが、まさか会えるとは、標津のキャンプ場以来で旭川経由で稚内に来た言われてました。
記念撮影をしていただきました。
今日は、8日ぶりに、民宿に泊まります。前に泊まった高台のキャンプ場でも良かったのですが、急な坂道が嫌なのと、雨で地面が濡れているので面倒くさく、又、ちゃんとした食事もしていないので民宿にしました。稚内市内からは少し離れた所に有る温泉民宿です。
民宿のチェックインが3時からなので、2時半に駅を出ます。国道254号を野寒布岬経由で約8km、日本最北端の温泉「稚内温泉 童夢」の近くの温泉民宿です。
温泉民宿 北之宿(一泊2食7300円)
3時過ぎに、一番でチェックイン。自転車も室内に入れてもらい部屋へ、4畳半の小さな部屋ですが一人なので問題なし、テントを考えたら十分です。早速、一番風呂へ
私に丁度良い温度の温泉でした。
6時から食事です。
今日の夕飯です。
今までで一番豪華な食事でした。
今日も洗濯出来ました。北海道は色んな所に洗濯出来場所が有ります。
8日ぶりの布団で寝ます。
8月16日 29日目 利尻島は雨
夜中の1時ぐらいから雨が降り出し、テントを叩く雨音が少しづつ高くなってきます。
3時、起きる度に雨が強く、風も出てきたみたい、外を見ても仕方ないのでそのまま寝ます。6時ぐらいからはテントを撤収して出発する人もいるみたい。音と話声がして、出発のバイクの音がします。でも、面倒くさいので、外は見ません。
8時半 トイレに起きると夜の半分しかテントが有りませんでした。こんな雨の中、予定の有る人は大変です。特に、ここは島なので、フェリーの時間が有ります。
昨日買って置いた総菜を朝食にして本を読みながら温泉の開く時間を待ちます。
利尻富士温泉は11時から、時間が来たのでレインウエアを着て出かけます。ここは、休憩室が2か所も有り、温泉にも入り放題で時間も制限無し、雨が降るので、夜までここに居ます。
昼食をレストランで(あんかけ焼きそば)食べ、休憩室でブログを更新、外は大荒れですが、テレビを見ながらのんびりです。
3時にもう一度風呂に入り、露天風呂に行くと、部屋の中では分からなかった外の様子が肌で分かりました。雨もそうですが、風が物凄く強い、木々が大揺れに揺れています。これで、安いテントで有ればテントが大丈夫かと心配になりますが、山でも使用出来るテントなので問題なし。安心して風呂場でのんびり出来ます。
今日一日、休憩室でブログ更新をしていたら、ようやくスマホで写真をブログに載せられるようになりました。カメラの写真は東京に帰ってからブログに掲載しますが、これからは、スマホで撮った写真をどんどん載せていきます。
夜、9時近くなりました。外は相変わらず雨と風が強いです。天気予報では明日の朝は太陽のマークが有るけど、どうなるか。少し濡れながらテントに帰ります。
テントの中に入ると、風の強さを肌で感じます。風でテントがバタバタと震えます。でもテントが震え、風の音がすごいが、テントの中は雨も少しも入って来ません。少し寒いくらいです。東京の暑さが思い出されます。
8月15日 28日目 利尻島一周
朝、5時に起きて、空と天気予報を見る。北海道全体が天気が悪く、北の方は、まだ、ましな方である。朝、8時30分のフェリーで稚内へ行くか、利尻島に滞在するか、どちらにしても、雨に降られるのなら、居心地の良いこのキャンプ場で雨をやり過ごす事に決め、今日は利尻島一周をする事に決めて、時間まで、二度寝を決め込む。
利尻島一周は距離は55㎞、高低差35mとサイクリングには最適な島です。その内、利尻島自転車道が24.9㎞、整備されています。自転車道だと、自動車に注意しなくて良く、風景を見ながらサイクリングが出来るので気持ち良く走れます。
9時20分、利尻島一周に半時計周りで出発、先ずは、セイコーマートで朝食用におにぎりを購入、気温は19度と寒くないのに、風が強く寒い、初めて、ウインドブレーカーを着て走行する。先ずは、沓形港を目指します。利尻島は利尻山を中心に海沿いに道が有ります。だから、島の何処からでも、山が見えます。キャンプ場からは、雲で見えなかった山が、少し角度を変えると山頂が見えて来ました。稚内からの風が山にぶつかり、雲になるのでキャンプ場側は曇って見えないのかも。利尻山の横側に当たる沓形港では、山全体が見られます。又、反対側には礼文島が良く見えます。昨日登った桃岩も直ぐ近くに見えます。
11時 寝熊の岩に到着、海に突き出た岩が熊が寝ている様子に見える岩です。
利尻島を一周してると、左側に利尻山、右側に綺麗な海岸線を見ながらのサイクリングです。時より、強い風に悩まされますが、サイクリングには最高の道でした。
遠くに稚内など、北海道本土が見えるようになりました。その代わり、山には雲がかかって全体が見えなくなりました。
緊急事態発生‼️
カメラが壊れてしまいました。電源は入るのですが、シャッターを切ると電源が切れてしまいます。電池を交換しても同じです。稚内市でカメラ屋に持って行きます。
1時過ぎにフェリー乗り場に到着、昼食を食べる為に、食堂を探すが、フェリー乗り場の前の有名なお店は長蛇の列で1時で店じまい。町の食堂を探すがまだ、お盆でやってる店が無く、しかたなく、昨日と同じセイコーマートで明日の分まで食糧を買い込みました。明日は雨で買い物に行けない為。
キャンプ場に帰り、自転車の充電も切れたので充電器をセット、キャンプ場の料金も2日分(1000円)を支払い、パソコンを持って温泉に来てブログを更新しています。
8月14日 27日目 利尻島へ
朝、5時に起きると利尻岳が山頂まで見える。昨日は雲が覆い、山頂はおろか、山自体が見えなかった。初めて雄大な山の全体を見る事が出来た。今日は桃岩に登り、13時20分のフェリーで利尻島へ行きます。8時前にフェリー乗り場に到着、途中のセイコーマートで大きなおにぎりを購入し朝食にしました。桃岩までは、自転車では登りばかりで無理だとキャンプ場の人に教えてもらい、フェリー乗り場に自転車を置いて、歩いて行くか、バスで登り口まで行くかを選択した方がいいと言われました。歩いても、4時間も有れば時間的にも問題ないそうです。歩くのは大変そうなので、バスに乗ります。バスを待つ間、今日も桃岩荘の見送り風景を最初から見れました。しかし、バスの時間が有ったので船が出る時の見送りは見れません。礼文島から帰る人が船に乗り込むと同時に見送りが始まります。船の上と下とで歌い踊りの見送りです。今日も言います。ぜひ、映像を探して見て下さい。
9時に登り始めます。登ると言っても本当はそんなに高く有りません。観光バスツアーの人でも登れます。ましては、タクシーだと、桃岩展望台の直ぐ下まで行けます。でも、桃岩は途中の高山植物を見ることが観光の目的、高山植物と美しい礼文島の姿を眺められる場所として人気です。今日もツアーバスが三台来ていて山道は渋滞です。ツアー客が行かない険しい方の道を行ってツアー客と距離を取ります。
ここ桃岩は、40年前、学生の時の北海道旅行でここに来て、もう一度来たいと思っていた場所です。きれいな海、花が咲き乱れ、草を掴みながら、下の崖を覗いた事を良く覚えています。
写真の赤い屋根が桃岩荘YHです
今は歩道も整備され、草を掴んで覗き込む場所は有りませんが、きれいです。桃岩展望台に登ったら引き返すつもりでしたが。天気がいいので、桃岩展望台・桃台猫台・桃岩荘YHの上を通り、知床のバス停までの5㎞を歩くことにしました。桃岩荘YHの上を歩いていると、前を歩いている人が下に向かい叫ぶと下のYHからも旗をふって「さよなら」と叫んでいます。やっぱり桃岩荘はみんなが熱いです。
11時に知床に到着、バスの時間まで1時間も有るので、フェリー乗り場まで4㎞を歩いて帰ります。知床には北のカナリヤパークが有りますが疲れているのでパスしてフェリー乗り場に帰ります。でも、東京に帰ったら、吉永小百合主演の「北のカナリヤ」の映画を見てみたいです。合計10㎞ぐらい歩いて足がパンパンです。
時間が1時間半有るので、昨日行った温泉に入りました。足をもみほぐします。サッパリしてフェリー乗り場に。
礼文島から利尻島までは、45分です。2等の船室で横になって到着を待ちます。少し眠くなりましたが、直ぐに到着です。やっぱり、利尻岳は雲で見えません。今日は歩きで疲れたので、セイコーマートで買い物をしてキャンプ場に向かいます。本当は昼飯を食べて無いので食堂に寄るつもりが、2時を過ぎているので何処もやってません。
キャンプ場は「ふれあい公園 ゆ〜に」料金(500円)を払い、芝のサイトに張ります。ここは、100m先に温泉施設「利尻富士温泉」が有り、電波も通じるし、電源の使用可、トイレも綺麗と安いキャンプ場としては優秀です。明日から雨が続くので雨しだいでは、ここで雨をやり過ごすことも考えます。
テントを張り、直ぐに隣の温泉に、施設にレストランが有りと書いて有ったので食事をしに入ったら、料理は終わりと言われガックシ。しかたないので風呂に入り、テントに戻りセイコーマートで買った物で昼食兼夕食を済ませました。
稚内に戻るかどうかは明日の天気しだいで決めます。これから、溜まっていたブログの更新を頑張ります。
8月13日 26日目 礼文島へ
朝、4時半起きて空を見ると良い天気で俄然、やる気が出る。早速、片付け、出発準備
5時30分キャンプ場を出発、ターミナルまで10分です。途中、有名な「稚内港北防波堤ドーム」が有りました。ここは、高さ約14m、全長427mの重厚なデザインで昔は野営のメッカとブログで書いて有りました。今は野営は禁止と本に書いて有りましたが、見てみると凄い人が野営してました。逆に、普通の人は近寄り難い感じもしました。今日はフェリー乗り場に行くので立ち寄りませんが、島から帰って来たら行ってみます。
チケット売り場で直接利尻島に行く券も買えましたが、少し時間がかかる、利尻島経由礼文島にしました。料金は同じです。船の上からでも利尻島の様子も見てみたかったのと到着時間が10時過ぎなのも良かったので決めました。船の料金は、自転車が1360円、人は2等(2370円) 1等ラウンジ指定料含む(4630円)です。ここは、奮発して1等指定を予約、どんな感じか体験の為に乗り込みます。
私が乗船するフェリーです。
7時15分 出航、自転車なので一般客より先に乗船開始したので客席には一番に入れたので写真を撮れました。2等はフロアーでマットが敷いて有り、寝ころぶ事が出来そう。1等は豪華な椅子です。海は思ったより天気が良く、波も穏やかで快適な船旅です。
9時に利尻島に到着、
利尻岳は雲に覆われて見えません。ここで、利尻島に降りる人と礼文島に行く人が乗り込み、礼文島に向かいます。
10時5分礼文島に到着、緑ヶ丘公園キャンプ場を目指します。距離は6㎞ぐらいで自転車だとそれほど遠く有りません。キャンプ場は料金は600円、ウッドデッキは10台有り、その上にテントが張れます。ここは、充電が出来るキャンプ場なので、直ぐに充電をセットします。
11時半にキャンプ場を出発し、フェリー乗り場の途中に有るセイコーマートでカツ丼とサラダで昼食、フェリー乗り場に来ても雲が低く一番行きたかった桃岩も見えないので、観光バスに乗り北のスコトン岬に行くコースに予約しました。バスの出発まで1時間半有ったのでキャンプ場で回数券を買ったスーパー銭湯に行きました。広くで綺麗な施設でした。
ターミナルに戻って来ると、桃岩荘YHの人たちが見送りに来てました。礼文島で一番有名と言っても良い桃岩荘YHの送り迎えです。必ず、YouTubeで画像を見てください。桃岩荘で見送り風景が見られます。礼文島に来たらここに泊まろうかなとも考えましたが、さすがに、この中に入って宿泊は無理と判断しました。見送りだけで無く、YH内でも色々有りそうです。見送りの人を見ると私と同じくらいの年齢の人も居て同じように中にまじって大声だしてました。ここの中に入って同じように出来たら人生観が少し変わるかも。
2時に観光バスが出発、北に向かいます。礼文島は島一周道路は無く、南側に一本道が有るだけです。スコトン岬に到着すると、トド島も良く見え、天気は案外いいです。晴れた日にはサハリンまで見えるそうです。ここに、観光名所の一つ、
最北限のトイレ スコトン岬が有り、
バスガイドさんからも写真撮影を勧められます。勿論、写真とトイレを済ませます。又、岬の先端に下に降りる道が有り、崖の下を見ると家が有りました。看板が有り、民宿 スコトン岬 と書いて有ります。知りませんでした。アザラシの見える宿で有名らしい。
バスガイドによると、正確には、最北端は宗谷岬の方が6㎞ぐらい北だそうです。
4時20分にフェリー乗り場に到着、フェリーターミナルの2階に有る食堂(寿司屋)に寄ってメニューを見ると、バフンウニ3カンで3000円 手が出ません。
キャンプ場の帰りのセイコーマートで親子丼を買って夕食にしました。
キャンプ場には、大学生が3週間、70歳の人が2週間の長期滞在の人いてお話して過ごしました。